2014年12月6日土曜日

新曲・『ブラッド・ムーン』が、ようやく出来上がった。



ブラッド・ムーン by Jovial TAKA:YouTubeのサイト「takasantafe neo」より Movie by HI


私:ジョビアゥ・タカ作詞/作曲の新曲『ブラッド・ムーン』が完成した。このブログの「ブラッド・ムーン

(赤い月)を始めから終りまで堪能した」2014/10/10 にも載せたが、皆既月食から光が戻るまでの約1時間、

赤く染まった幻想的な月影を見ながら、私の胸を横切った幾つかの思いを詞に表現してみた。すんなり行くか

と思った詞作りが二転三転し、一応出来上がった詞をメロディに載せてみてまた四転し、約2ヵ月をかけて

ようやく曲が完成した。熟成の様な時間の中で、メロディ・ラインは流れるようになり、付けたコード進行も

滑らかになった。

人は誰も、日々の幸せを願い、平穏無事に暮らせることを願っている。けれどもその願いとは裏腹に、人は

誰もがつらかった過去や失った恋など、悲しみや苦しみの傷跡の様なものを背負って生きているものだ。

何年に一度のブラッド・ムーン(赤い月 or 血色の月)が現れるとき、喜びや幸せと表裏一体の思いを、人は

呼び起されるのではないだろうか? 輪廻転生の中で、移ろう季節の中で、ふとよみがえるそんな思いを歌に

してみた。





『ブラッド・ムーン』作詞/作曲:ジョビアゥ・タカ 2014.12.6 の詞とコード


この曲のコード進行は、メジャーとマイナーが綾織りになったようなものになっていて、昭和のポップスや

演歌のように、明確な曲調にはなっていない。従って、トニック・サブドミナンテ・セブンスの3コードを主体と

したものと違い、メジャーコードにマイナーなルート音、マイナーコードにメジャーなルート音を配してある。

この曲調が、明るさと悲しさが常に入り混じっていながら、振幅のある流れるようなメロディラインを彩ることを

目指しているのだ。従ってセブンス系のコードも、明らかにトニックとドミナンテをつなぐブリッジ音ではなく、

メロディラインの流れの中でルート音と共に配されている。ジャズやボサノヴァのテンションコードをベースと

しながら、それらとはちょっと違うこのようなコード進行は、より緻密で解像度が高いポップスといえるかも

しれない。昭和の曲の中でもアーチスト系の歌(例えば、高橋真梨子の『for you』など)は、この傾向をいち

早く持っていたが、平成のアーチスト系のヒット曲(特にバラード系)には、顕著にみられる。例えば、一青窈

『ハナミズキ』とか、桑田佳祐の『真夏の果実』、あるいは今井美樹の『pride』など、流麗なメロディがこの

ようなコードとともに進行していくのは、歌っていても聴いていても、まことに心地よいのだ。ここ半年程平成の

ヒット歌謡曲を歌集にまとめる作業をしてみて、昭和の歌とは違った今の個性(メロディラインやコード進行、

歌手の節回しなど)をつぶさに体験したことも、今回役に立った気がする。私のこの曲の冒頭の部分は、


      C/GonB  Am/Am7onG  FM7/FM7onC    Dm7/Dm7onG
   流 れ る  雲 に            想 い を  寄 せ て  
      C/GonB  Am/Am7onG  FM7/F6      C
   今 日 の  幸 せ             私 は  歌 う

ルート音が C ⇒ B ⇒ A ⇒ G ⇒ F ⇒ E ⇒ D ⇒ G (ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ソ)

としているが、落ちていく感じがなかなかいいなと感じている。

この曲を聞いて、゛どようかい゛の私の音友たちや親友から、「なんか、しみじみとしていていい曲だね!」との

感想を聞かせて頂いたが、来春のジョビアゥ・タカバンドのライブ(3月15日・経堂ピックにて予定)に向けて、

この曲を歌い込んでいきたいと思っている。YouTubeでこの曲をお聞きになっての感想を、皆様から聞か

せていただければ大変嬉しいので、このブログへの書き込みまたはメール(⇒ jovialtaka@ace.ocn.ne.jp)

でお寄せ下さい。よろしくお願いします。



Blood Moon Photo by TAKA

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