2016年2月15日月曜日

ライブ訪問記:つきこ and TM BOSSA Valentine Live



つきこさん(Vo/Gt/Pf)とTM BOSSA(Toshiro:Vo/Gt/Per と Mieko:Fl の夫婦デュオお2人)のジョイントライブは、
ボサノヴァ・スタンダード曲のオンパレードで大いに楽しかった。 All Photo by TAKA


荻窪の「かふぇ and ほーる With 遊」で、『つきこ and TM BOSSA』のライブがあり、Toさんからご案内をいただいていた

ので、ヴァレンタインの日の午後、JR荻窪駅南口から徒歩10分程の会場に出かけてみた。この会場は、約20席程のカフェ

の奥に多目的ホールがあり、PA設備や照明も整った頃合いの空間だった。カフェオーナー(白鬚まじり)のご主人に聞いて

みたら、「アコースティックな音楽には向いていると思う」と言われるだけあって、ゆっくりと音楽を楽しむことが出来た。

会場に着いたら、すでに客席は約20人ほどのお客で埋まっており、私の知り合いのボサ友も数人おられたので、久し振りの

挨拶をしているうちに開演となった。

Toさんは、中村善郎教室(ボサノヴァ・アーティストの中村善郎が、歌とギター演奏をグループ・レッスンする田町の音楽教室

先輩で、私が入門した2007年の12月にすでに10年近くレッスンを続けておられたから(今も続けているとのこと)、20年

近いボサノヴァとブラジル音楽のキャリアをお持ちなのだ。私は4年間のレッスンを経て卒業し、後はボサノヴァだけでなく

ジャズやJ-POPS、オリジナル曲など、自分の好きな世界の音楽を楽しんでいるのだが、Toさんは筋金入りのボサノヴィスタ

(ボサノヴァ愛好者)で、その歌も滑らかなポルトガル語、ギターは高度なテクニックも駆使してとても滑らか、その午後は

久し振りに彼の繰り出すサウンドを堪能させてもらった。聞けば、長らく勤めた食品大手会社を最近定年退職し、時間に

余裕ができたので音楽をもっと楽しみたい、とのこと。奥様のMiさんもフルート(この日はバス・フルートも演奏された)を

やられるので、お2人で(T and M Bossa)ボサノヴァをやるなんて、なんとまあ幸せなことだろうか!!





ライブの後でのToさんとの2ショット、Gtに装着していたDPAマイクロフォン(私も使ったことがある)
の話で盛り上がったりした。これからもお元気で音楽を続けて行かれるでしょう。


この日の演目は、ボサノヴァ・サンバ・ショーロ・中村善郎オリジナルなど、全てブラジル音楽のオンパレード17曲だったが、

つきこさんGt弾き語りのエド・ロボの2曲(『Beatriz』・『Reza』)と、Toさんのバーデン・パウエル2曲(『Samba em 

Preludio』・『Berimbau』)は、ブラジル音楽の深みと拡がりという意味では、なかなか聞けない曲なので興味深かった。

私的には二人のデュオが良かったので(『Se Todos Fossem Iguais a Você』と『Samba em  Preludio』)は、聴いてて

とても心地よい気持ちになれた。つきこさんも定期時にボサノヴァ・ライブをやっておられる、ということなので、これからも

素敵な歌を歌い続けて欲しいと思った。


ボサノヴァ大好きなつきこさんとも、フォトを撮ってもらった。

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