2016年3月4日金曜日

3月弥生・早春点景(その1)



早咲きの『河津桜』も、満開から散り始めへ。花と同時に花弁の根元には新葉の緑が広がりつつある。 喜多見駅近く個人宅庭で。
All Photo by TAKA


今年の冬(2015~2016年)は、暖冬傾向だったことを、気象予報士がTVで伝えていたが、平年より最高気温も最低気温

も高かったということだ。確かに、12月~1月中旬までの肌に感じる大気温は暖かさがあり、冬とは言え過ごしやすかった。

花の開花について言えば、水仙は暮れの12月半ばから咲き始めていたし、蝋梅も例年より早かった。ご近所の梅も、2月初め

から咲き始めたし、伊豆の名所・河津サクラも例年より10日ほど早いとニュースは伝えていた。



暖かな春の日差しの中で咲き始めた『熱海寒桜』、沖縄系の緋寒桜と関西系の山桜の交配種と言われている。
寒桜の淡紅紫色よりも色が淡く一重咲き、花と葉が同時に展開する。『熱海桜』とも呼ばれている早咲品種。
町田市郊外の薬師池公園にて。


先日、TVの気象予報士AM氏が、ちょっと気になる情報を紹介していた。それは今年のサクラの開花予想についてだったが、

「例年、冬が厳しく気温が低いほど、サクラの開花は早まる。蕾の状態で寒さにさらされる期間が長いほど、早くに桜は

咲く。だから、暖冬傾向だった今年のサクラ開花は遅めで、3月29日頃だ。」というものだった。「それ、ほんとかいな?」と

私は思ったのだが。植物学的・気象学的にそのような事例があるのかはよく知らないが、毎日電動チャリで走り回り、近辺の

木々や花々を見ている私からすると、多くの花の開花が、例年より早いのが今年の傾向だと思う。あくまで私的な予想なので、

「当たるも八卦、当たらぬも八卦!?」ではあるが、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、例年(3/25日頃)よりも一週間ほど早い

のではないか(3/20頃)? と秘かに思っているのだ。



マンサク』の花も満開、後方の『サンシュユ』も咲き始めた。今年は暖冬のせいか、花付も良い様な気がする。
同じく、薬師池公園にて。



公園の花壇に植えられていた『ヒメリュウキンカ』、黄色は春色だ。啓蟄(旧暦3月7日)も間近、ミツバチが飛来して
花の蜜を吸い始めた。狛江・前原公園にて


3月弥生の声を聞いてから、暖かさも増してきた。日中の気温が15℃前後になると、ちょっとポカポカ気分になる。何と言っても、

春の訪れは嬉しいものだ。快晴の日(3/1)に町田市の薬師池公園を訪れてみると、梅林は満開の梅でとても見応えが

あった。公園の池を一旦水干しし、清掃した後に水を入れなおす工事中だったが、公園全体が随分ときれいになっていた。

梅の樹木も、秋から冬の時期に剪定作業がしっかりと入ったようで、樹木の形が良く花付もすこぶる良かった。何度かこの

梅林に来たことがあるが、今までで一番きれいな梅花を見られた気がした。マンサクやサンシュユの花も、沢山の花弁が

開き、春の到来を告げていた。



満開の白梅、花弁の花付きが見事だった。品種紹介の案内板がなかったが、白加賀か白難波だろう。
ご一緒した絵友のHIさんも、きれいねぇ、と見入っていた。(薬師池公園)



日当たりの良い公園の一角では、バラの芽も動き始めている。(前原公園)


<この項つづく>

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