▢本格的なクラシックギター・ソロを聞かせてくれたANくん、脳内系の病気から快復した後なかなか指が動かない、
と言いながら、クラシック・ナンバーの柔らかで力強いサウンドを奏でてくれた。Photo by TAKA・HI and Ishida
後先になったが、何故「古稀が来る前に(その3)」なのかを少々説明させてもらう。このブログの今年2月21日『古稀の来る
前に(その2):詩集紫陽花・同人会2016・前篇』にその経緯を載せているのだが、70歳になる前に「もう一度 仲間たちと
集い会いたい!」との思いから、ここ半年ほど私は旧友達との集いを計って来た。(その1)が小学校のクラスメイトとの同級会
(昨年11月3日『北信濃紅葉紀行[その3]56年振りの小学校クラス会』参照)、(その2)が大学時代の文芸活動をした同人
達との会合(前述)、それに続く(その3)が、今回の高校マンドリン班のメンバー達との音楽の集いなのだ。実はそれに
つづく(その4)が、今月の22日に予定されている。久し振りにカナダから日本に来られるSHさんを囲んでの、大学時代の
同級生女子メンバー達とのお花見会だ。この4つの集いを持って、『古稀になる前に あの仲間たちと 集い会いたい!』
の4イベントは完結する。一つ一つの出逢いを、私は旧友達の協力を得ながら準備してきた。今回の高校音楽班のメンバー
達との集いも、5年越しの企画だったが、ようやく実現した会合に、私の思いは感無量だった。しかも、とても楽しい、充実
した集いだったので喜びは深かった。
経緯はさておき、50年以上ほとんど高校の同期生達とも連絡が途絶えていたAN君が、愛用のギターを持参して参加して
くれたことは、皆も驚くやら懐かしがるやら、今回の集いをした甲斐があるというものだった。ギター演奏とギター収集に精を
出し、スペインまで出かけてコレクション(20台ほどあるとか!)を増やしたというから半端ではないオタク振りだ。特に今回は
2回に渡ってクラシックギターの基本レパートリーである、フランシスコ・タレガの名曲の数々を演奏してくれた。本人は、お酒
が入るともっとうまく弾けるのだが、と謙遜していたが、とても素敵な演奏だった。
くれたことは、皆も驚くやら懐かしがるやら、今回の集いをした甲斐があるというものだった。ギター演奏とギター収集に精を
出し、スペインまで出かけてコレクション(20台ほどあるとか!)を増やしたというから半端ではないオタク振りだ。特に今回は
2回に渡ってクラシックギターの基本レパートリーである、フランシスコ・タレガの名曲の数々を演奏してくれた。本人は、お酒
が入るともっとうまく弾けるのだが、と謙遜していたが、とても素敵な演奏だった。
▢女性ヴォーカルのお二人、原ちゃん(左)とhirokoさん(右)は、デュエット・コーラス・ソロとこの日の参加を
大いに楽しまれた。
マンドリン演奏を披露してくれた原ちゃんは、合唱団でのクラシック曲・コーラスを長年続けているが、同じ高校の音楽仲間
で結成したバンド『ザ・タペストリー』(2010年12月結成~2014年11月まで活動)にも参加して、一緒に音楽を楽しんできた音友
なので、今回の催しをとても喜んでいた。同じバンドで、やはり一緒に活動していたhirokoさんも、今回の企画を聞いて、班員
ではなかったが原ちゃんと一緒に参加し、二人のハーモニーとソロ・ヴォーカルを披露してくれた。彼女は近年絵画制作に
精を出し、地元(横浜市)の絵画愛好者とともに絵を描き、グループ展などにも作品を出品して楽しんでいる。長野から参加
した同期生HOさんと共に、女性メンバー3人がこの会を盛り上げてくれたのは嬉しかった。ひと通りの歌と演奏が終わった
後でまだ時間があったので、「Gt伴奏で何か歌わない?」と持参した歌集2冊(100曲収録)を見せて水を向けたところ、3人
が、J-POPSを歌ってくれた。MZくんは山口百恵の『秋桜』をゆったりと歌い、HNくんはペギー葉山の『学生時代』を軽快に
歌い、さだまさしいいでもいいかい? と言いながら、ANくんが『無縁坂』をしっとりとと歌った。一緒に音楽を楽しむという
気持ちの表れを、皆が歓迎してくれて良かった。
後でまだ時間があったので、「Gt伴奏で何か歌わない?」と持参した歌集2冊(100曲収録)を見せて水を向けたところ、3人
が、J-POPSを歌ってくれた。MZくんは山口百恵の『秋桜』をゆったりと歌い、HNくんはペギー葉山の『学生時代』を軽快に
歌い、さだまさしいいでもいいかい? と言いながら、ANくんが『無縁坂』をしっとりとと歌った。一緒に音楽を楽しむという
気持ちの表れを、皆が歓迎してくれて良かった。
▢この日参加されたメンバー達、左よりMZくん(指揮者)・ARくん(室内楽班)・HNくん(MDマスター)・KDくん(MD)・
ANくん(Gt)・ISくん(同期生)・MRくん(MD)
指揮者だったMZ君は、クラシック・ギターの練習を少しづつ続けている、とのことだが、今回の演奏会に刺激を受けたようで、
次回は俺もGt演奏を披露したい、と会後の連絡メールを送ってくれた。一度脳内系の病気を経験しているが、Gt演奏の指
の動きは、リハビリと脳内活性化に大いに効果があるので、続けて欲しいと願うのだ。今回催しの幹事役を引き受けて、色々
な準備をしてくれたHNくんは、再びマンドリン演奏を試みようと楽器をすでに購入済みだった。なかなか捗らないでいる、
と言っていたけれど、高校当時の演奏がまた蘇えるのを皆が楽しみにしていると思う。長らく地元新聞社に勤務し、退職後
今度は地元大学で講座を持つ予定、とのことだが、多忙の合間を見てMD演奏に精を出してほしいものだ。そして、KDくん
も、Gtを購入済みだが練習は捗らないでいる、とのこと。最近はランニングに熱中していて、この会の翌日にもハーフ・マラソン
に参加すると張り切っていたが、身体を動かすと同時に、指先も動かしてもらい、また一緒に音楽を楽しめたらいいなと
思う。MRくんは、確かGtをまた習い始めた筈だったが(聞き違いかもしれない?)、この所楽器演奏をやらないで來てしまった、
と言っていた。メンバー達の集まりには必ず顔を出してくれるし、長年特許関係の仕事を続けてこられ現在も多忙の様だが、
また皆で集まる時はジョイントして欲しいものだ。
と言っていた。メンバー達の集まりには必ず顔を出してくれるし、長年特許関係の仕事を続けてこられ現在も多忙の様だが、
また皆で集まる時はジョイントして欲しいものだ。
▢音楽祭が終わった後、3年生の秋(1964年)に班員と指導担当(原先生)とで出かけたバス旅行の時のスナップ写真。
前列左より、TAKA・MZくん・INくん(今回不参加)・原先生・班長のNIくん(逝去)・KOくん(逝去)、後列は
KDくん・HNくん・MIくん(不明)・MUくん(不参加)・OKさん(不明)・原ちゃん・MRくん・ANくん。
<この項つづく>
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