2012年6月28日木曜日

第2回 ザ・タペストリー ライブ(その③バンド・オリジナル曲)



「Bill Bailey」を熱唱する゛歌バン゛のヨッシー、ソロも決まりました! All Photo by K.Nakazawa

今回のライブは、我等が高校のミニ同期会(東京周辺在住者を中心とした)も兼ねているので、一般公開はしなかった。゛金四会゛という、長野高校第17回同期生・東京有志会が後援してくれたので、集客の面ではとてもお世話になった。
今年の三月の金四会の集まりに、バンド・メンバー全員で出席し、協力をお願いした。我等バンド・メンバーも全員同期生だから、世話役タケちゃんはじめ皆が快くバックアップを約束してくれたのだが、それだけではなかった。「俺は、学生の頃フォーク・ソングのバンドで歌っていたんだよ!(トオルちゃん)」とか、「今、ハモニカ(最近は゛バンド・ネオン゛と言うそうな)の先生について習っているし、発表会にも出て吹いてるよ!(タケちゃん)」という声が上がり、「僕は、三つの合唱団で歌っているぞ!(まっちゃん)」...などの音楽愛好者が次々に名乗りを上げたのだった。

「それなら、今回のライブにゲスト出演してくださいよ。」ということになり、第2部は、ゲスト出演者がバンドの伴奏で歌い・演奏する「ザ・タペストリーと音楽の仲間達」という構成になったのだが、この詳しい内容は後で紹介することにする。


さて、次第に熱気を帯びてきた1stステージも後半に入った。「ここで、我等がバンドのクリエイティブな活動を紹介します。TAKAとQP村山、゛タカキュー・コンビ゛で作ったオリジナル曲です。新宿のメンズ・ショップみたいな名前だね!」ーこのMCには、皆ズッコケそうになったが、「愛とも知らないで」(作詞:TAKA / 作曲:QP村山)と「君に酔ってしまいそうな夜」(作詞:QP村山 / 作曲:TAKA)を2曲続けて私の歌で披露した。

この2曲が出来上がった経緯については、私のブログ(今年の2月7日の項)に載せているので覗いてみてほしいのだが、QP村山も自分のブログに載せているのでチェックしていただきたい。
http://premiumage.com/shindou/2012/02/

歌うTAKAと伴奏するヨッシー(右)/ ドラムのQP村山(下)
青春の日々の、懐かしさと悔恨の思いが織り交ざったラブ・バラード「愛とも~」は、ゆったりとした3連譜のリズムに乗って、コーラス隊がサブ・メロディを歌うアレンジなのだが、今回はマッキーにそのサブメロを吹いてもらった。これが歌のメロディと絶妙に絡み合って、歌っている私も気持ちがよかった。歌の構成も、1・2番を歌ってからサックスのソロが入って、その後転調し英語の歌詞でエンディングの向かうと言う凝った内容だし、サビのリズムもがらりと変わる。QP村山の作曲と私の詞の世界が、上手く溶け合った秀曲だと思う(自分で言うのもなんだけれど!?)。
大きな拍手の後、Gt のサンバ・リズムに乗せて「君に酔って~」が始まった。ドラムとカバサのリズムが小気味良い。ベースも素早い低音を刻んでいる。カラッとした大人のラブ・ストーリーが軽快なリズムで弾むように進んでいく。リハでも、なかなか難しくて仕上がらなかった曲が、このライブで一番いい出来だったのが嬉しかった。

客席も、この浮き浮きするような楽しい歌に乗り乗りだったようで、盛大な拍手と「イェ~イ、イェ~イ!!」という歓声が飛び交った。QP村山と2人で作り上げた歌の世界が、演奏する我々も楽しめたし、客席の皆さんにも大いに楽しんでいただけたことはとても嬉しかった。
ただ、反省とこのバンドの力を再認識したことがあった。3廻し目のサックス・ソロに入る部分で、マッキーがなかなか入ってこなかったのだが、ドラムもカバサも、ギターもベースも、リズムとコードを刻みながらマッキーを待った。そしてマッキーがすっとソロに入ってきた。ライブ本番では、進行順を設定していてもハプニングはしばしば起こる。しかし、その時あわてずに辻褄合わせをするのもバンドの力だ。一年半ほどの音楽交流の中で、メンバーの息が何時の間にか合ってきたのをこの時強く感じた。

続いては、ジャズのスタンダードをボサノヴァ・アレンジにした Jazz Bossaの「The Shadow of You Smile いそしぎ」、恐らくこの夜演奏したナンバーの中で出色の出来具合だったと思う。Gtイントロに続くマッキーのアルト・サックスによるテーマとアドリブ・ソロ、間に挟んだ私のGt伴奏による歌、終章のゆったりとした和音の流れと吹き上げたサックスソロ...リズム隊(ドラム・ベース・カバサ)のやや押さえた打音に乗って、しっとりとした大人味のメロディが展開した。終わると静まり返った客席から大きな拍手が返ってきた。

1stステージ最後の曲は、ボサノヴァのスタンダード曲をジャズ・アレンジにした「サマー・サンバ」(Samba De Verão)、私のGt弾き語りとマッキーのサックス・ソロを組み合わせたJazz Bossaだ。歌は、ポル語と英語の両方で歌った。所々にドラムソロが小気味良く挟まれているので、乗りもよかった。軽快なテンポで曲は進行したが、QP村山のドラムがやや早かったため、私のGtソロ・パートは冷や冷やものだった。でも、何とか合わせて、上手くエンディンぐまで持っていけた。この曲が、一番仕上がりの難しかった曲だったので、本番での首尾の良さに胸をなでおろした。

(この項続く)

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